あの2.5次元モデルあまつまりな(あまつ様) が待望のセカンド写真集を発売!!
2.5次元モデルとして活動し、Twitterのフォロワー58万人を誇るあまつまりな(あまつ様)が11月27日(金)にセカンドとなる写真集『空蝉~うつせみ~』(秋田書店刊)を発売しインタビューに応じた。
――今回の写真集はいつ頃、どちらで撮影されましたか?
今年の8月に沖縄で撮影しました。
――沖縄での思い出は?
4日間の撮影だったんですけど、食事はほぼ毎日、沖縄そばでした。
沖縄のおそばのお店に何軒か連れて行っていただいたのですが、どのお店も味が全然違っていて、でもとても美味しくて、それが印象に残ってます。
――どんな写真集に仕上がってますか?
写真集のコンセプトでもある「夢か現(うつつ)かわからなくなるような雰囲気」を表現しています。
――撮る前からイメージとかありましたか?
ちょっとミステリアスな雰囲気というか・・・。
2.5次元モデルとして、2.5次元を表現しつつ、3次元の世界観も入れていこうと構成を考えました。
――なぜ、このタイトルにしようと思ったのですか?
源氏物語の「空蝉の身をかへてける木のもとに なほ人がらの なつかしきかな」が由来です。
残していった服を見てその人を憶い、あれは夢だったのか、現実だったのかと思い出すような、そんな「現実と幻の間」の世界観と「切なさ」を表現できていればいいなと思っています。
――どんな衣装を着ましたか?
最初の方のページでは、黒の大人っぽいベビードールを着てます。
あと、ピンクのシースルーのワンピースを着てます。可愛らしいピンクじゃなくて、くすんだ感じの雰囲気のあるピンクを選ばせてもらいました。
――ベビードールの衣装はどこで撮影しましたか?
おしゃれなホテルで撮影しました。ベッドとか、バスルームとか。お風呂ではシャワーで水をかけたりしての撮影でした。
――ピンクの衣装はどこで撮りましたか?
海で水に浸かりながら撮影しました。夕焼けが凄く綺麗な時間帯に花火を持って、撮っていただきました。
――写真集で初挑戦したことは?
私、海が苦手で・・・今までそういった海の中での撮影をしたことがなかったんです。
――なぜですか?
特に大きな理由があるわけではないんですけど、昔から海が怖くて・・・。
――海のシーンはNGだった?
そうなんです。海の浅瀬(での撮影)はあったんですけど、浸かるほど入って、さらに海の中で岩場の洞窟にまで入って写真を撮るのは、なかなかないと思います。
――洞窟は怖かったですか?
そうですね。魚も苦手で・・・。だけど、魚と一緒に泳いだりしました。
凄く小っちゃい、青くて綺麗な魚だったので、なんとか大丈夫でした。
撮っていると寄ってきて、それでも写真を撮ってくださっているのでうごけなくて「うわーっ」って感じでした。
――表紙の写真はすっぴんでした? それもはじめて?
そうですね。はじめてです。
――なぜ、これを表紙に?
インパクトがあるかなと思ったんです。あまり、自分の顔アップの写真って、好きじゃないんですけど。
これは凄く目を惹くなと思って、皆さんと話して決めました。
――Twitterで流木に腰かけている写真の投稿に「人魚より魅力的なんだが」とフォロワーからコメントがありましたが、あのシーンはどういったシーンですか?
ピンクのシースルーのワンピースで、海と戯れるシーンですね。
――撮影した写真の中で、一番セクシーなのは?
花柄の下着のシーンはどのカットも雰囲気があって、セクシーだなと思います。
――どんなシチュエーションで撮ったんですか?
古い、洋式のホテルです。
――撮影中に大変だったことは?
撮影の初日に岩場で転んで、膝にかなり大きめの傷を作ってしまいました。
――もう治った?
まだ、若干、痕が残ってます。そのまま、海水に入ったので、結構、痛かったです。
あと、白い水着で撮った川の写真があるんですけど、そこに凄く虫がいっぱいいて、前日、使ったシャンプーが虫の好きな香りで、頭に突進してきて、痛いくらいぶつかってきたんですよ。
撮影現場でスタッフさんも居るのに私にしか来ないんです。それとずっと格闘しながら、撮影してました。
撮影に集中できなくて軽いトラウマです(笑)。
――「あまつ様」から「あまつまりな」さんに変更されての初写真集ですが、思い入れはありますか?
はい、あります。 「みんな私ってわかってくれるかな?」という不安なところと、より多くの方に知っていただけるようにという思いがあります。
――今まであまつ様というお名前で2.5次元モデルとして活動していて、改名して、3次元の存在としてやっていくという、宣言的な意味で名前を変えたのと同時に写真集を出したと解釈しているのですが、それでいいですか?
そうですね。3次元の活動をはじめるきっかけとして写真集を出させていただくことになりました。
――2020年を振り返ってどんな1年だった?
活動をはじめて2年半なのですが、最初の1年半は反響が凄くて、日々が目まぐるしく過ぎていったので、大丈夫かなって不安な部分もあったんですけど。
今年は落ち着きながら、みなさんにちょっとづつ知っていただいた感じだったので、ゆっくり広がっていった感じでした。
活動の幅も広がって、ファンクラブだったり、ファンの方々との距離感というか、関係性が深くなった1年だったんじゃないかなと思ってます。
――2021年はどんな年にしていきたいですか?
より活動の幅を広げて、もっとファンの方とできるイベントを増やしていきたいです。
――テレビとかは?
いつか、やらせていただけたらいいですね。
――3次元だからどこにでもいける?
そうですね。どこにいこうかな? 色んなところに進出して行けたらいいですね。
写真集『空蝉~うつせみ~』(秋田書店刊/3,000+税)発売中
編集 記者J